「雲と少年」について

まお・らくがきこれくしょん「雲と少年」

 

雲や波。

自然物の動きに定評のあるアニメーター、大橋 学。

 

雲と少年は1979年、宝島オープニング・エンディングを描いた30才の頃、「渚・マオ」として自費出版したらくがきコレクションです。

 

雲の動きを存分に魅せた初監督作品、ロボットカーニバル「CLOUD」の原点となった物語も描かれています。

まお・らくがきこれくしょん

幻の本、「雲と少年」がついに復刻!

 

幻の本と言われたらくがき・これくしょん「雲と少年」。

2012年8月、満を持して「雲と少年」が当時の雰囲気そのままに復刻されました。

 

初版本当時にはもりやすじさん、出崎統さん、永島慎二さん、寺山修司さん・・・・

他たくさんの方からお褒めの言葉をいただきました。

みずみずしい感性で描かれた、マオ・ラムドのモノクロームの世界をお楽しみください。  

ぜひ「雲と少年」についての感想をお寄せください。


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コメント: 7
  • #7

    ヨシズミ (月曜日, 03 12月 2012 09:48)

    まだ学生でした。
    友人宅のササクレが目立つ畳の上に、直に設置されたレーザーディスクで上映されました。
    「ロボットカーニバル」です。
    煌びやかでいて、そして強烈な重力を持つ一大アミューズメントパークに、幼な児の視点で刻を忘れた90分でした。
    同じテーマを共有しているはずなのに、まったく異なる世界観の8編。その中で、更に異なる質を持つアニメーションが大橋先生の「CLOUD」でした。
    その西洋絵画を思わせる作風は、静かで、寂しくて、激しくて、そして天上画のような優しさで私の心を打ちました。
    あの時の感慨は今なお、燠火のように温度を持続し続けて、ふいに心の扉をノックし、私を心の旅路へと誘います。
    私のもとに大橋先生の「雲と少年」が届きました。
    感無量です。
    本当にありがとうございました。
    私の数少ない宝物です。

  • #6

    syo-chan (木曜日, 13 9月 2012 22:45)

    大橋学の次女です。小さい頃からあたりまえのように家にあったこの本が、今回このような形でたくさんの方に見てもらえて、本当に嬉しいです!
    父を支えてくださった皆様、応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

  • #5

    ながれもの (木曜日, 13 9月 2012 05:11)

    とっても、いいです。
    感想は言葉で中々に表せません、感じるものですかね。
    宝物が一つ増えました、ありがとうございます、感謝です。
    「雲と少年」の頁は、パラパラやってると、中割やシートのない、フリップブック原画のようにも見えて楽しいです。
    某アニメーター亡父氏の息子さんが、その絵に対して言ってましたが、同じく「アニメーターだから
    描ける絵」というような感じにも思えました。
    この章だけ単一の絵本として出してもいけるような気もしました。
    本全体の印象としては、当時の関わっていた作品の影響かも知れないですが、どちらかというと西洋的な作風に見えます。
    この本は、うちで、出崎監督や杉野さんや小林さんの本などと一緒に並んでいます。アニメDVDは、棚に、マッド作品も含めて、フレデリックバックやポパイやディズニーやジブリなどと、並んでいます。
    家なき子、宝島、まんが世界昔ばなし、あたりが楽しめる人には、
    この本の意味が、より深く分かるのではないでしょうか。
    現在の人々や事象が、どうであれ、間違いなく、良くも悪くも私を構成しているもの、思考や行動に、この本の時代のアニメが影響しているのが分かります。
    マオラムド先生の作品や作家性を考察しようとする時に「アトリエ=御家族の存在」も大きいように考えますし、
    なにか、今の時代にはないような、その「絆」のようなものが絵に見てとれます。
    最近、それが少し分かりました。
    私の人生は、生きることは闘い、明日はどっちだ、などという声とともに、雲のように流れ消えていくのだろうなと、いう感じです。
    映画館で観た手描きアニメ炸裂のロボットカーニバル良かったですね、やはり魂が入ってるので今観ても見劣りしない感じでした不思議と(今だからなのかな)。
    ロボットカーニバル2、CLOUD2(仮)、キャラデザインやオリジナルの新作、実現も楽しみにしています。

  • #4

    MAO(記録) (木曜日, 06 9月 2012 20:12)

    杉野昭夫さん(談 : あんなぷるの机に向いながら…遠い目で)

    さびしい…
    淋しすぎるよっ・・・!

    と、杉野さんらしい一言だと思います。(MAO)

  • #3

    吉田尚令 (木曜日, 06 9月 2012 16:07)

    『CLOUD』を何度も見ているせいで、『雲と少年』の絵が頭の中で動いて見える。藤田さんの音楽もちゃんと聴こえる。映像化することを前提に描いたのではないと思いますが、光や雨、あらゆる動きのイメージがしっかりとあった上で、『雲と少年』は描いたのだな…と感じました。

    先日大橋さんとお会いしたとき、大橋さんの娘さんがまだまだ小さな赤ちゃんの頃、娘のスケッチばっかりしてたんだよ。て話しを伺った。そして、「雲と少年」に掲載してある幾つかのこどもの絵を指して、これも、これも、娘の絵なんだ。って説明をしてくださった。
    赤ちゃんて素晴らしいね、天使だよね。。。ってそんなお話もしてくださった。

    そのときによくわかりました。大橋さんにとって、大橋さんの娘さんにとって、「雲と少年」という本が、如何に大切な本であるのか。家族のアルバムのようなそんな愛情に包まれた大切な本なのだなと、よくわかりました。
    そのお話し以降、『CLOUD』の印象も変わりました。よちよち歩いているのは娘さんで、あれは家族を写したホームビデオのようにも思えます。

  • #2

    はやぽん (木曜日, 06 9月 2012 00:27)

    大橋学オールナイトイベントにて購入出来ました。「雲と少年」目を閉じれば…風や空が広がりを見せてひとときの少年に。33年前にはもう「雲と少年」は出来ていたのですが普遍人生観感じました。
    大橋学さんの世界観本当に大好きです。これからもいろいろ注目して作品楽しみにしております。

  • #1

    安宅涼(@ryo_a_0329) (水曜日, 05 9月 2012 23:48)

    私が生まれる前に産声をあげた絵。
    優しくも悲しい。
    ひとつひとつのイラストをぎゅっと抱き締めて、守ってあげたくなる。もちろんまおさん自身も。

    絵を描くことがきっと、言葉を紡ぐよりも自分の思いをつたえるのに優れた手段なのだろう。
    だからこそ、ページをめくる度に涙が止まらないのだ